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千葉県の有名な食べ物は何?ぜひ食べて欲しいご当地グルメ!

千葉といえば、豊かな自然が育む海の幸、山の幸に出会える、「食」の宝庫!!

近未来的なモノレールが走る千葉市、ディズニーランドのある舞浜という都市の一面も持ちながら、少し足を伸ばせば、トトロやムーミンに出会えそうな房総半島、ハクチョウが飛来する印旛沼など、風光明媚な観光地の顔も持つ、多彩な千葉県。

そんな千葉県をこよなく愛する筆者が、実際に千葉で生活しながら出会った厳選グルメ5選をご紹介します。

目次

ラーメンの聖地「千葉」の4大ラーメン

実は、千葉には美味しいラーメン屋さんがひしめきあっているんです。

筆者のラーメン好きの友人は、絶品ラーメンを毎週味わいたいためにわざわざ千葉に引っ越したほど。(すごいですよね〜!)

その中でも、最も有名で人気が高いのは、松戸に本店がある「中華蕎麦 とみ田」でしょう。

とみ田の魅力は、弾力のある太麺。

艶やかな存在感のある麺を、ほんのり柚子が香る超濃厚魚介スープに浸して、ズズっとすする幸せ!

まさに王者の風格を感じるラーメンです。

次にご紹介するのは、B-1グランプリ優勝で一躍有名になった「勝浦タンタンメン」です。

一般的なタンタンメンで使っている芝麻醤ではなく、真っ赤なラー油をふんだんに使った、見るからに辛そうなスープ。

このスープの由来は、勝浦の海で働く海女さんたちの体を温めるためのもの、だそうで、たしかに食べ進めるうちに、体の芯からポカポカ・・・というか紅蓮の炎がめらめら燃え上がってくるのを感じます。

ベースは醤油味のところが多いですが、中には味噌味のところもあるそうで、いろんなお店で食べ比べしてみたくなりますね!

赤いラーメンの次は、真っ黒いスープが特徴の「竹岡式ラーメン」。

黒いスープの正体は、チャーシューを煮込んだ醤油ダレ。

これを麺茹での汁で割って仕上げています。

ものすごく濃そうで「大丈夫かな?これ」と思ってしまいますが、食べてみると意外にあっさり。

肉の旨味が凝縮されたスープに入っている角切りの玉ねぎがちょうどよいバランスで、気が付けば完食!

主張の強いスープの持ち味を邪魔しない乾麺が、また良い調和を生み出しているようです。

最後に、千葉で最も希少な「アリランラーメン」をご紹介します。

なぜ希少かというと、千葉県内でこのラーメンが食べられるのがたった3軒のみだからです。

しかも本店は、千葉県長生郡、茂原街道奥のとんでもない山の中。

こんなところに本当にあるの?というところにポツンと建っているんです。

これだけでも、旅の特別感とあいまってラーメンへの期待が一気に高まります。

スープはラー油ベースで、そこにこれでもかと入った玉ねぎやニラ、すりおろしたニンニクなどが入って、ぎゅっと旨味が凝縮されたようなコクのある美味さ!

口の中でほどけるようなチャーシューも絶品です!

ラー油は自家製、玉ねぎもその都度刻んで風味を大事にしている丁寧さが、美味しさの秘密かもしれません。

緑あふれる山の景色を楽しみながら、美味しいラーメンも味わえる、まさに千葉ならではのオススメグルメです。

色はホワイトじゃないけど、ホワイト餃子

ホワイト餃子を初めて見た人は絶対言う言葉「え、白くないじゃん」

普通の餃子とは違って、ころんとした楕円形できつね色のパリパリの皮、なんかお稲荷さんにも似ているような・・・それが千葉のソウルフード「ホワイト餃子」です。

名前の由来は、創業者が「白(パイ)」さんという中国人から作り方を教えてもらったからなんですって。

食べてみると、餃子というよりは肉まん?という感じ。

皮は焼いてあるというより揚げてあるという食感です。カリッ、もちもち、ジュワ~~なんです。

千葉県以外にもホワイト餃子が食べられるお店はありますが、ここはなんといっても本場で味わいたいところ。

ちなみに本店は、醤油のキッコーマンで有名な野田市にあります。キッコーマン工場見学とセットで行って見るのもいいですね♪

まるでアート!花寿司

房総半島を旅していて、ふと立ち寄った道の駅で、筆者は「それ」と出会いました。

まるでアートのような太巻き寿司。

菖蒲、アジサイ、桜など、色とりどりの模様が織り込まれています。

透明なパックに入ったお寿司には作った方のお名前(女性の方でした)が書いてありました。

イメージとしては地元のおばあちゃん、おばさんたちが一つひとつ丁寧に手作りされているのかなぁという感じがして、なんとも温かい気持ちになりました。

調べてみると、房総地方では、お祝い事があると、この花寿司を作るのだそう。一説では、海を伝って和歌山から渡ってきた漁民が伝えた技という話もあります。

太巻きは、海苔のほかに、千葉の名産でもある卵を使った卵焼きで巻かれているものあり、目でも舌でも大満足!

これ目当てで、何度も房総半島に通ったほど、筆者は虜になってしまいました。

タイミングが合えば、道の駅「たけゆらの里おおたき」で、出会えるかも。時間帯や季節によっては、店頭に並んでいないこともあるので、そのときは周囲のスーパーのお惣菜コーナーなどを探してみてください。

アクアラインで海を満喫したあとは、香り立つ絶品あさり釜めしを

神奈川県と千葉の房総半島を結ぶアクアラインを渡ると、そこは木更津。

木更津周辺には、潮干狩りができる海岸がたくさんあります。

あさりのご飯といえば、深川めしを思い浮かべる人も多いと思いますが、豪快にアサリの殻ごと炊き上げた「あさり釜めし」が、筆者のイチオシ千葉グルメです。

釜めしのふたを開けた途端、ふわ~っと立ち上る「あさり」の香り!これだけでも、幸せ感マックス!

あさりの殻や実から出た旨味がご飯にじわっと沁みて、口に運ぶたびにめまいがするほど美味しいんです。

筆者はよく海ほたるにある「木更津庵」という和食屋さんに、あさり釜めしを食べに行っていました。というか、通ってました(笑)

むき身でも美味しいですが、殻に入ったまま炊き上げるあさり釜めしが最強です。

海ほたるで船旅気分を味わって、あさり釜めしを食べ、木更津アウトレットでお買い物・・・という楽しみ方もできるので、お天気の良い休日にぜひお出かけしてみてはいかがでしょう。

街おこしの一生懸命さを感じる、銚子の「ぬれ煎餅」

筆者が最後にご紹介するのは、銚子の「ぬれ煎餅」です。

銚子といえば、ヤマサ醤油、ヒゲタ醤油という大きな醤油工場が2つもある、まさに醤油の街。

そして、レトロな街にしっくり似合う銚子電鉄が走っているのでも有名です。

この銚子電鉄の経営破綻の危機を救ったと言われるのが、「ぬれ煎餅」なんです。

食べてみると、普通のお煎餅のパリっとした食感とは異なり、ふわっとした柔らかい口当たり、少し甘辛い味が郷愁を誘います。

ソフトだけど、醤油の香ばしさも感じられて、ちょっと想像していた「ぬれ煎餅」のイメージ(しけってる?みたいな)とは、まるで違うんです。

噛めば噛むほど味わい深い・・・醤油が大好きな筆者は、濃い口、薄口、甘口の全種類を毎回買い占めて帰ってます(笑)

銚子電鉄は、銚子駅から犬吠埼あたりまで、のんびり田舎の景色を楽しみながら乗れる楽しい電車です。

乗り降り自由なフリーパスを買うと、ぬれ煎餅1枚と引き換えられる券もついてくるのでオススメ!

途中下車してヤマサ醤油の工場見学をしたり、醤油三昧の一日を楽しんでみるのも、ちょっと大人な休日になりそうです。

千葉県の有名な食べ物は何?ぜひ食べて欲しいご当地グルメ|まとめ

ここまで、筆者が厳選した千葉県のおすすめグルメをご紹介してきましたが、振り返ってみると、千葉県の美味しいものって、庶民のための庶民の食べ物だな~という感じがしますね。

気取らず、地元の美味しさを心行くまで楽しめる、それも素敵な自然や街並みとセットで!

旅をする楽しみって、その土地の食べ物を楽しむことでもありますよね。

千葉にはまだまだ紹介できていない素敵なところ、美味しいものがたくさんあります。

ぜひ、あなただけの「美味しいスポット」を探しに行ってみてください。

素敵なところが見つかったら、こっそり教えてくださいね(笑)

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