東京、神奈川、茨城、埼玉、千葉で展開している、「ビッグ・エー」(Big-A)。
ダイエーの子会社であり、店名も「大(ビッグ)栄(エー)」と、実はダイエーに関係する店名なんですよ。

記事作成時点で千葉県に43店舗!東京、埼玉に次ぐ第3位の店舗数なので、道を走っていても見かけることが多いですよね!
食品や生活必需品を驚くほど低価格で提供しているディスカウントストアですが、なぜこんなに安いのでしょうか?
ビッグ・エーが他のディスカウントストアと比較しても特に安い理由には、実は深い背景があります。
他のディスカウントストアとは一線を画すビッグ・エーの価格設定の秘密、その詳細をお伝えしますね!
ビッグエーが安い理由
ただ安いだけだと、『何か裏があるのでは…?』なんて心配になってしまいますが、ビッグエーでは、その低価格の背景にある『コスト削減の取り組み』を公式サイトで公開しています。


出典:ビッグエー
例えば、ショッピングバッグの非配布、陳列の簡素化による人件費の削減、内装のシンプル化による設備費の低減など、様々な面でコストを抑えることで、消費者にとって魅力的な価格を実現しています。
確かに、商品の陳列は配送されてきた箱のまま陳列されていますし、内装も倉庫っぽく、大手スーパーに比べると店内もちょっぴり薄暗いです。
でも、だから何か困るか?って言うと、別に困らないんですよね。
安く買うことができるならその方が良いですから^^
このような企業努力によって、私たちはビッグエーの商品を信頼して安く購入することができます。
豊富なプライベートブランド
多くのスーパーマーケットが食品をリーズナブルな価格で提供している中で、ビッグエーは特に価格破壊を実現している店舗として知られています。
私も初めてビッグエーに行った時は、その衝撃的な低価格に目を疑いました。
近年物価高ですから、良心的な価格で販売してくれるビッグエーには大感謝!
食パンだけではなく、豆腐や牛乳といった日々の食卓に不可欠な商品も、誰もが手に取りやすい価格で並んでいます。
微妙に足りない物の買い出し行った。
— わたる (@watarukun_san) February 11, 2024
ビッグエーというスーパーはとにかく安い。
ぶなしめじとエリンギ68円と
カレールーもトップバリューのやつは98円。
外国人がよく買い物してる意味がわかるね。… pic.twitter.com/hML04Hvkzj
昨日ヤオコーで2パック170円のしめじ安い!!って思って買ったのに今日ビッグエー行ったら特大サイズ2パックが120円で売ってて天を仰いでる……
— ららき🕊️ (@raLaphobia) December 18, 2023
商品ラインナップの限定化
ビッグ・エーは、限られた商品のみを取り扱うことで、大量購入によるコストダウンを実現しています。
簡単に言うと、多様な商品を扱うよりも、選ばれた商品群に絞り込むことで、仕入れコストを大幅に削減しているのです。
通常のスーパーマーケットが取り扱う商品数が約20,000アイテムに対して、ビッグ・エーではその約1/8にあたる2,500アイテムのみを取り扱っています。
この戦略により、ビッグ・エーは仕入れ価格を抑え、結果として消費者に対して低価格を実現しています。
24時間営業で利便性抜群!
ビッグエーの特徴は、ただ商品が安いだけではない点にあります。
多くの店舗が24時間営業を実施しており、スーパーマーケットとしては珍しいですよね。
コンビニのようにいつでも買い物ができる利便性と、スーパーの豊富な品揃えを兼ね備えています。
これによって、どんな時間帯でも生活必需品の購入が可能となり、多忙な現代人にとって大きな魅力となっています。



コンビニでは取り扱っていないような商品もビッグエーに行けばあるので、早朝や深夜に急に必要なものができた時にとっても便利です!
時短ショッピングの実現「カートtoカート」
ビッグエーの一部店舗では、通常のスーパーとは異なる「カートtoカート」システムを採用しています。
これは、買い物カゴを使用せず、商品をショッピングカートに直接入れて買い物を完結させる方法です。
レジにて、カートから直接別のカートへ商品を移し替えて支払いが完了します。
この方法は、特に駐車場を持つ店舗で便利で、従来のカゴとカートを併用する方法よりも時間の節約になります。
車や自転車で来店するお客さんにとっては、購入した商品をそのまま載せて持ち帰ることができ、非常に効率的です。
ビッグエーでは、低価格の秘密や、顧客の利便性を高める独自のサービスを提供することで、ショッピングスタイルを革新しています。



初めてビックエーに行った時は、『カゴは…?』と少し驚きましたが、慣れてしまえば特に不便もありません。カゴって別になくても何とかなるんですね(笑)
ビッグエーで使える支払い方法
ビッグエーはかつて、現金支払いのみを受け付けることで、その低価格戦略を支えていました。
この現金主義が、コスト削減と低価格提供の秘訣の一つだったわけですが、時代の流れと共にビッグエーもキャッシュレス化の波に乗り、現在では『PayPay』での支払いを受け付ける店舗が増加しています。



キャッシュレス派の人にとっては有り難いですね!
PayPayで支払うと、ポイントが貯まるため、ビッグエーのすでに低い価格での買い物がさらにお得になります。
大半の店舗では、支払いにはPayPayのQRコードスキャンを利用しており、支払い金額は利用者が直接入力します。
簡単かつ迅速に支払いが完了し、お得なポイントも同時に獲得できちゃいます!
ビッグエーが安い理由は?利用できる支払い方法も|まとめ
ビッグエーは、他のスーパーマーケットと比較すると店の大きさが小さめで、扱う商品の種類も少なめです。
でも、この戦略は、商品をより安く提供するために意図的に採用されています。
日常生活に必要な食料品や日用品のほとんどをビッグエーで揃えることができ、価格を重視する方には非常に魅力的です。
加えて、コストパフォーマンスに優れたプライベートブランド商品もビッグエーの強みの一つです。
もし近くにビッグエーの店舗があるなら、ぜひ足を運んで見てくださいね!